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| 2010年08月30日 |
● 35度!8月30日の今日
小千谷は麻織物の産地、
夏織物の逸品として、江戸時代は大変な人気であった。
冷蔵庫もエアコンもない時代、
色んな生活の知恵で暑さを凌いでいた。
団扇、蚊帳、風鈴、行水、打ち水、夕涼み・・・
そして小千谷縮を身にまとう。
肌にべとつかず、さらっとした触感、
汗も吸収してくれて、乾きも実に早い。
だからといって連日の猛暑はきつい。
いつまでもビールが旨い。
汗はかくし食欲も落ちているのに
いっそう腹は出てくる。
そんな暑い夏にもかかわらず
NHK「竜馬伝」にまんまと嵌る。
最初はエーと思いながら
福山の色男で竜馬?はどうも・・・と思いながらも
また違った面から、歴史の凄み面白さを感じてしまう。
たまたまNHK様からの取材があり
僕はNHKしか見ないんだよねと・・・。
こんな暑い夏が懐かしくなる
秋風は直ぐそこにいるかも??
でも確かに秋は近づいている。
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| 2010年04月01日 |
● 伝統って何?
新潟・小千谷
小千谷縮
小千谷紬
1200年の伝統とか、
重要無形文化財とか、
ユネスコ無形文化遺産とか、
日本の歴史文化とか、
こだわりとか、
手作りとか、
素材とか、
技法とか、
私たちはそれで今日まで戦ってきた、
自己満足の部分が大きい、
鎧をまとい、兜の緒を締めて雁字搦めで戦ってきた、
実はそれはそんなに大きな要素ではない事に気付き始めている、
全国の伝統工芸は苦戦を強いられ、
地域ブランドは行政によって支えられている現状、
実は、本当は、
品質だとか、
デザインだとか、
機能性だとか、
素材の持つ豊かさ美しさだとか、
何よりも価格政策であったり、
そのメーカーのブランド力だとか、
営業力、発信力だとか、
実にシンプルな答えがそこにはある、
あまりに頼りすぎた結果、
ものづくりも自己満足に走ってしまった。
その反省に立ち、それでも我々の使命はあると信じている。
雪晒しの画像
今年もイベントでうちの職人3名が参加
ロマンは大切です、
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| 2009年11月19日 |
● 冬の足音

先日来の寒波で越後三山(越後駒ケ岳、中ノ岳、八開山)も雪景色、
会社からも遠くにその姿を見る事ができる。
朝晩の冷え込みは厳しく、つい2〜3日前にはコタツも登場、
なぜかコタツを据え付けると落ち着いてしまう。
我が家でもこの時期の風物詩、大根干しが始まった、
いつもの農家から買った大根40〜50本、
晴れたこの日に縄で縛っての作業も終了、
普段は何もしない私ですが、大根の漬物だけは私の担当、
そういえばうちの親父も漬物担当だった。
何はともあれ、この一年いろんなことがあって、
この年になっても人生いろんな経験をさせて頂いた。
これから良い事があるなんぞや甘い事は思わず、
今が一番いいんだと言い聞かせながら、
地に足をつけてみんなの幸せのために奮闘したい。
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| 2009年10月27日 |
● あまり語りたくはない・・・

2004年10月23日の中越大地震、
思い出したくもなく、語りたくもなく、
テレビで騒ぎ立ててるのを見て、
とても複雑な気持ちです。
本当の被害者なら静かにこの時を迎えたいのでは、
私自身は無我の胸中です。
ああ!あれから5年も経ったのか、
これが正直な思いです。
この5年は激動の時間であった、
苦難、苦闘、様々なものと戦った思いが蘇る。
壊滅した工場の移転から3年経った新社屋、
私の器を越えた立派な建物である、
地震がなければ未だに築60年の工場に居たかもしれない、
今も様々な難題に悩まされ、
以前のような生産体制に戻す事は出来ていない、
だから昔が思い出される。
今や日本は大変革の時代、
1200年という小千谷織物の歴史も、
好むと好まざるとに関わらず、
否応なしに激流に飲み込まれていく、
無駄なものが排され、貴重な歴史をも抹消しようとしている。
我々の本当の戦いはこれから始まる、
今までは戦って敗れた物だけが滅び、
勝者は当然のことながら、
戦わず様子を伺っていたものも残れた良い時代であった。
これからは戦いを挑んだものだけが残る、
そんな厳しい時代が来ていることを実感します。
画像は地震による、水田株式会社の今と昔です。
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| 2009年08月20日 |
● 遅い夏
新潟でも本当に夏らしく感じたのは、
ここ一週間のこと、漸くセミの声で朝目覚める、
朝晩は寝苦しい日など全くなく、
まるで避暑地に来てるようだった、
こんなに天候不順が続くと、
何やら気味が悪くて、転変地変が起こる予感がするぐらい、
自然と言うのは実に有難い、
太陽に感謝、日々健やかに過ごせる事に感謝、
日々色んな出来事があり、
こんなに色んな事が重なるものかと、
頭を悩ませているが、何事にも感謝であると言い聞かせている。
会社では今日も皆元気で頑張ってくれている。
誰が来ても、誰に聞いても、景気が悪いね、
マスコミもこぞって不景気な話ばかり、
今までが良すぎたんだ、これが普通になる、
そんな気がする。
今までの当たり前は通用しない、
これからやってくる時代が本当の時代だと思う。
日本の試練、個々の試練に立ち向かい、
しっかりと地に足をつけて歩んで生きたいと思う。
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| 2009年06月25日 |
● 新しい時代へ
様々な方と話をして、
大きな時代の変革の中にいる実感がある、
単なる景気云々の問題ではない、
構造的な変革の時代を迎えている、
伝統工芸の中で仕事をしている我々にとって、
色んな約束事、様々なこだわりがあり、
安易にそれを反古にすることも出来ず、
正直、もがき苦しんでいる。
しかしながらしっかりと足元を見るいい機会だと思っている。
変えなくてはならないことも理解できる、
しかし変えてはならないものもある、
それぞれが取捨選択しながら、
次の時代に向けた方向を模索しなければならない。
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| 2009年06月06日 |
● 旨いものって?
仕事柄色んなところで、色んなものを食する、
人には社長は美味しいものを良く知っているね、
と言われるが私は美食家ではない、
どちらかと言うとB級グルメ志向派、
頭では絶対に食べない、
宣伝、口コミ、建物に惑わされる事もない、
高いから旨いなんてのは愚の骨頂だと思っている。
学生時代、先輩に連れられていった餃子や、
床は油でべとべと、もうもうと立ち込める煙、
カウンターだけの店内で、
みんなビールを片手に餃子を頬張っている。
その餃子と来たらもうもう、病み付きになってしまった、
そこは35年経った今でも健在、私の目にいや、口に狂いはない。
カレーならあそこ、ルーが最高!、
ラーメンならオンリーワンの名店あり、
フランス料理なら気取らない店、でも味は抜群のあそこだな、
どこにでもあるイタ飯なら、どこにもない味のあそこ、
一杯飲んだあとのお茶漬けなら、あのおばちゃんがいるあのお店、
ケーキなら任せてくれ!、東京だけじゃないぞ、
饅頭も大好き、あんこと薄皮の絶妙な按配、
うなぎも大好きだ、無性に食べたくなるんだよね、あそこのが、
世の中には知られざる名店が一杯ある、
ああ!こんなことだから、
いつまでも人間ドックの「脂肪肝」で引っかかる。
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| 2009年05月13日 |
● 還暦を迎えて
つい最近、60歳の大きな節目を迎えました、
まさかと思いながら、大台ゾーンに突入!・・、
これはと言う感想もないけれど、
近々の体調不良に年齢を感じ、
いろんな場面で人生の節目をたっぷりと味わっている。
それでも嬉しかったのが、私の晴れの誕生日の日のこと・・・、
60歳になって良かった唯一の瞬間だった、
息子と東京から戻ってきた娘二人に祝ってもらった、
私にとって子供たちは宝物、生きる力の源である。
色んな方から電報やメールでもお祝いを頂き感謝!、
そして苦労を掛けている家内に感謝!、
みんな有難う。
精々60を楽しむよ!。
みんな皆今日まで有難う、そしてこれからも宜しく。
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| 2009年04月16日 |
● わが社のピカピカ一年生
雪のように舞い落ちる桜吹雪のもとで、
今日は一足遅い会社の花見を楽しむ、
新しく開店したお店のお花見弁当、
一つ一つ丁寧に料理されて、見た目にも色とりどりで食欲を誘う、
何よりもなかなかの美味であった、
でも私にとっての一番のご馳走はみんなの笑顔だったかもしれない。
この4月、美術系大学から新入社員を迎えた、
配属先は企画デザイン室、
我々中小企業は入社した初日から即戦力、
先輩諸氏からこの会社ではフットワークが命、
様々な業務を手際よくこなす事が大事と教えられ、
目を白黒させていた。
同じ新潟県内出身の子とはいえ、
違う土地での生活は大変だと思う、
又学生時代とは全く違う生活のリズム、
給料で生計を立てていく現実感、
これからも色んな事があると思うが、
日々充実した時間を過ごして欲しいと思う。
今が全てであると思う、過去には戻れない、
今無しに未来に行くこともできない、
今を一生懸命に生きる、楽しむ、頑張る、
いつも不安げに見つめる目も、
何時しかそんなことを感じさせないほど、
立派に成長してくれたら嬉しい。
ぴかぴかの一年生、がんばれ!。
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| 2009年04月14日 |
● どんな時代が来ようとも
今の疲弊した世の中を見ていると、
ふと40年前の学生時代のことが胸を過る、
夢をなくした若者、行き場の無い不満、
充満する自己保身、エゴに走る大小の組織、
勝ち組と負け組に色分けされたつまらない社会、
しかし昔はぶつけるものがあった、
学生運動があり労働運動があった、
決して経済の論理だけではない何かがあった、
対立した構造の中にも、明確な主義主張があり、
互いに素晴らしいリーダーがいたと記憶する。
ふと我に立ち返って、現実を見たとき、
我がものづくりの危うさに気付く、
何かが違う、
30数年前に出会った一枚の布に衝撃を覚え、
この地で起こした無謀とも思える挑戦、
純粋に追い求めた、究極の布、
間もなく60歳の節目を迎える今、
今一度原点に帰り、
ものづくりへ全てのエネルギーを振り向けたい。
どんな時代が来ようとも、
わが身の足元をしっかりと見つめて、
決して戦略的にならず、時代に合わせ過ぎず、
伝統に恥じないものを目指したい。
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